自然石積をやってみた

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私の今住んでいるエリアは、昔からあるほぼ全ての家に必ずといっていいほど石でできた花壇留めがあります。また家の擁壁にも、石積が使用されているケースが多いです。それは、おそらく山に近く、川の流域では大きめの石が敷地内にたくさんあるからなのでしょう。我が家も例外なく、敷地内から大量の自然石が出てきて、そのままでは建造物が建てられないほどでした。

では、その石を活用してみよう、ということで、今回石積にチャレンジして見ることにしました。

石積には「空石積」と「練石積」がある

石積みと一言で言っても、モルタル・コンクリートを使用して石積みをする練石積と、それらなしでただ石を積んでいく空石積が存在します。

https://ohta-geo.co.jp/cms/wp-content/uploads/paper-20210916.pdf
https://ohta-geo.co.jp/cms/wp-content/uploads/paper-20210916.pdf より転載

街角で見かける、家の土台などに使用されているのは練石積なので、一般的にこちらの石積をイメージされる方は多いと思います。しかし、これらモルタルを扱うので不慣れな素人には若干難しいという側面があります。また私事情として、建造物の工事で邪魔な時には最悪撤去できるようにする必要もありました。

そのため、今回は空石積を行いました。

空石積は農地の段を作る際などに使用されてきた技術なんだと言われています。

なお、石積みの方法については各種Youtube動画も参考にさせていただきましたし、体系的な知識については「誰でもできる石積み入門(Amazon)」という書籍を参考にさせていただきました。紹介されている道具は一部入手が難しいとありましたが、代用できるものも多いので無理にすべて揃える必要はないように思えます。

床堀から根石設置

まずは、床堀という作業を行い、土台を設置する部分を掘っていきます。この時、しっかりと掘り込むことが大切なんだとか。実際、これがないと大雨の際などに根石が擁壁の土圧に耐えられず、前に出てきてしまいます。石積みするときも、しっかりと埋まっていないと石が安定しないケースもありました。

掘ったら根石と呼ばれる石を設置していきます。その土地で取れる大きめの石(30cm程度のものをつむので、それと同じかそれより大きいもの)を据えていきます。

石は非常に重く持ち上げられなかったです。書籍では麻の布で運ぶとありましたが、もっと簡便にやる方法としては、ダイソーで200円程度で販売されているブルーシートで覆って、シートごと引っ張るという方法があります。ブルーシートはボロボロにはなりますが、使い捨てと考えればまあ、問題ないと思います。50kgちょいごえくらいまではこれで動きました(私は超痩せ型体系の30代男性です)。

グリ石の設置

設置したら割栗石を根石の後ろに入れていきます。ただ、割栗石を購入するのも高いと思うので、私は敷地内で大量に取れた直径10cm強の丸石(河原にありそうなもの)を敷地内で集めてきて、一輪車で石積みのところに運んで、一気に流し込みました。書籍でもありますが「原材料はその土地で取れるものを使用する」のがいいとあり、この方法は究極の現地調達だと思います。

石積みをして、グリ石を入れて,,,を繰り返して完成へ

根石が据えられたら、その上に石を積んでいきます。積み方については林石工事店様の記事が参考になります。こちらでは詳述はしませんが、こちらの記事を参考に、特に4つ石にならないようには気をつけて積んでいきました。

高さ50cm、長さ約300mの石積みを作成し、最後に軽石を4袋(40kg)をホームセンターで購入し、上から流し込みました。これが正解だったのかは正直不明です。こちらについては、有識者の方にご意見を伺いたいところです。

気を付ける。。といいながら、一部が4つ石に(今見たら)なっています。この石積みはおそらく、左側から崩れてくるのでしょう。ここは人通りもない敷地内なので、どれくらいでどのように崩れてくるのか、見守ってみようと思います。

まとめ

かかった材料費は、杭と水糸、ゴムハンマー、軽石程度で2000円もかからないものでした。
なお、買い出し時間を除く総作業時間は、約6時間。1日で完結しました。
お手軽なので、もし同じような境遇の方がいらっしゃれば一度やってみるのはいかがでしょうか。

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