Notionのサブデータベース機能の概要と具体的な活用例

Notionで先日サブデータベース機能なるものがリリースされました。
ただ、この機能は従来ある「サブアイテム」などと何が違うのか?自分自身でもわからなくなっていました。

そこで今回改めてこのサブデータベース機能にフォーカスを当て、できること・具体的なユースケースについて考えていきたいです

サブデータベース機能とは

1つのデータベースに複数のデータベースが持たせられる機能

そう書いてあるのですが、別の表現をすると以下の通りです。

1つのデータベースページ/セクションに、複数のデータベースを実体として持たせることができる機能です

従来のNotionでは、1つのデータベースページ/セクションにビューとして他のデータベースを紐づけることができました。しかし、これだとデータベースごと複製したい際に、データベースビューをコピーしても別のビューにリンクしたデータベースは別で作成→再度リンクする、という一手間が必要となる状態でした。

これが、サブデータベース機能の実装により、データベースビューのコピーとともにまとめてアイテムごとコピーされるようになりました。

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※従来は「リンクされた」のところにデータベースが表示されていましたが、この機能を用いて作成されたデータベースは「ソース」に表示されます

何がうれしいのか

これは、親アイテムと子アイテムをセットで複製する必要がある場合に有効だと考えられます。

検証用のデータがスムーズに準備できる

従来からあるデータを壊さずに新機能であったりデータメンテナンステストをしたい際に、コピーする手間が軽くなります。

ページテンプレート/カスタムアクションを使用しないでデータベースを複数まとめてコピーできる

カスタムアクション外で実施したい場合に有効です。

具体的に活用できそうなユースケース

ちょっとイメージがすぐつかなかったので…ChatGPTに聞いてみました。


✅ ユースケース①:クライアント案件管理(親=クライアント/子=契約・作業ログ・請求)

構成例

  • 親ページ:「A社案件」
  • サブDB①:「契約情報」
  • サブDB②:「作業ログ」
  • サブDB③:「請求管理」

有用な理由

  • 案件ごとに異なる作業履歴・請求記録を丸ごと一式でコピーしてテンプレート化できる。
  • 顧客ごとに情報が独立しているため、誤参照・誤更新を防止。
  • 複製時に、3つのDB構造+関連設定をすべて保持。

✅ ユースケース②:製品開発パッケージ(親=製品/子=仕様DB・課題DB・テストケースDB)

構成例

  • 親ページ:「新機能A開発」
  • サブDB①:「要件定義」
  • サブDB②:「課題管理」
  • サブDB③:「テストケース」

有用な理由

  • 新機能を追加する際、標準セット(仕様・課題・テスト)をまるごと複製して独立した空間として管理できる。
  • 各機能単位で完結した進行・レビューが可能。
  • 他のプロジェクトの影響を受けず、履歴を一括アーカイブ可能。

✅ ユースケース③:研修・教育パッケージ(親=コース/子=レッスン・課題・受講記録)

構成例

  • 親ページ:「オンボーディングコース」
  • サブDB①:「レッスン一覧」
  • サブDB②:「課題チェックリスト」
  • サブDB③:「受講者の進捗ログ」

有用な理由

  • 研修コースを新しく追加するときに、全構造(学習・課題・記録)を丸ごと複製可能。
  • 受講履歴がコース単位で閉じるため、他コースと混ざらない。
  • テンプレートを組めば「新規研修作成」→「全DB付きページ生成」が一発。

まとめ

複数の同様のデータベースが乱立する可能性があり、この機能の適用には注意が必要だと感じました。検証性の向上には有効なアプローチ。

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